荷川取佳樹のLife is...Run

こうなって欲しいんだけど
どうなるか分からない。

それが、いつまで続くのか
...恐怖に変わるんだよね。

そうなってくると
耐えられなくなる。

それでも、私たちは
待つという苦しみに
耐えなければいけません。

それから回避することは
不可能です。

その苦しさから
逃げられないなら
どう捉え方を
変えるかだと思うのです。

今は苦しいけど
耐えるのは「時間」であって
苦しみそのものではありません。

だからこそ
時間を味方につけるのです。

苦しみに囚われていると
自分を責め
他人を責め
事態は良くなることはないと思うのです。

事態は
いつかは必ず良くなります。

人生は
苦しいことばかりではない。

その苦しさは
新たな事態が
良くなる前兆だと思えば

「今」という時間が
鍛錬のための
貴重な時間に変わります。

待つ間に
少しでもやりたかったこと。
行きたかった所。
話したかった人。

そうやって違うことで
意識を外し
今の時間を楽しみ
自分に対して栄養を与えていく方が
新たな気づきを得られます。

あの時間があったから
今がある...と

そう思える日が
人生には
ターニングポイントとして
一回り成長せてくれるような
気がします。