荷川取佳樹のLife is...Run

「聴く」
ということは

実は
「気持ちを受け入れる」
という事だそうです。

受け入れた後で
人間が持っている
素晴らしい能力が
花開く。

その能力を信じ
カウンセリングをやる
たった一つの
拠り所がこれで
それしかないそうです。

それは
自分で立ち上がってくる。

受け入れた後で
自ら立ち上がってくる。

「本気に聴くこと」ほど
怖い事で
本気で聴いたら
悩みがこっちへ移る。
それが辛い。

ところが
チョンと幕切れにせずに
相手が降りる限り
カウンセラーも
とことん降りていく。
こういうのが
カウンセリングだと...。

降りても
降りても
降りても
人間というのは
必ず
立ち上がってくる。

確信と言うより
これが事実。

そして
立ち上がったら
「また、相談に来なさい」
ではなく
「もう私と話をしなくても、自らで行ける」
これが本当の終わり。

...良くなると
来なくなる。

カウンセリングは
そこを目指しているのだと。

ひたすら聴くのは
自分の方法で
立ち上がってくるの
待つ為なんですね。

...まさに
empowermentです。