富士山に登りました!
2016年08月08日
強烈なインパクトを与えた
富士山登頂。
写真は綺麗だけど
きつさは想像以上だった。
真夏から一気に真冬へ
仲間6人での珍登山ぶり
スタートは
ここから始まった。
富士山登頂。
写真は綺麗だけど
きつさは想像以上だった。
真夏から一気に真冬へ
仲間6人での珍登山ぶり
スタートは
ここから始まった。
夏はほとんど
雲に隠れている富士山。
結局...たくさん触ったけど
一度も見ていません(笑
バスで五合目到着。
霧雨が雰囲気を出してるね。
午後4:00アタック開始です。
六合目途中で早くもバテる。
初心者山男たちは
ペースが中々掴めないのです。
まだ笑顔が見れるけど
それが
はかなく消えていく...
ずっと坂道?
少しは平坦な道はないの?
しかも地味にきつい坂から
四つん這いにならないと登れない岩場。
どんどんきつくなる。
登りながら
バカみたいに気づいたよ。
「そうだ!私たちは登りに来たんだ」...と。
振り返ると
夕焼けと雲の上。
景色は綺麗なんだけど
心に余裕が
だんだんとなくなるんだよね。
確か、あの雲
登りながらゴジラに見えた。
七合目の山小屋に
20:00到着し
24:00まで仮眠。
1畳分の広さに
男同士2名で眠るという
(6名だから3畳ぐらい)
いびきと...おさわりと...無呼吸...ありの
超密着型仮眠を経験し
休んでいないような時間から
深夜24:00頂上へ
アタック開始です。
この間の画像が
あまりないのです。
それはね
八合目から頂上までが
一番きつかった。
自分との勝負だね...と
側にいる仲間と
何度も励まし合い
誰からも
強要されるわけじゃないのに
また自ら歩き出す。
一歩一歩と
心の中で繰り返し
すぐ息が上がる中
ゆっくりと深呼吸をし続けた
闘いの時間でしたね。
...朝の4:00。
いよいよ夜が明けます。
ご来光です。
生で見るために
ここまで登ってきた。
光と...
暖かさ...を
体で正面から受け止め
ゆっくりと感じました。
正直...
ご来光を見て
涙が流れるシーンを
思い浮かんでいた。
そう思ってた。
...でも涙は
出てこなかった。
なぜかと言うと
ここは頂上手前。
まだまだ
急勾配のゴツゴツした
岩山が待ち受けている。
残り800m。
登ったことない人は
この距離感余裕と思うでしょ。
トンデモなーいですよ。
時間で60分かかる。
この時きつかったなぁ。
眠くて...眠くて...フラフラでした。
下の山中湖を見て
水を飲みたいって思った。
もうどうかしてる(笑
6:00山頂アタック
全員成功です。
やっと着いた。
着いたよ。
もう登らなくていいんだよねって
先に待っていた仲間を見て
ここで涙が出そうになった。
これっ
富士山の山頂です。
さぁ、下山です。
達成感もつかの間
もう終わったと大きな勘違い。
登ったら
当たり前だけど
次は降りる。
それも同じ距離を...
ここから更に
地味にしつこい下りの坂。
何度も滑りそうになるんです。
疲労の体に
容赦なく単調で
滑りやすい坂道が
永遠と襲いかかる。
でも改めて
高いよねー
日本最高峰だよ。
登りは
メンタルとふくらはぎを
試されるけど
下りは
メンタルと足指を
試される。
午前11:00
ようやく下山しました。
16時間近く歩き続けた
富士山との付き合いも
これで終わりです。
富士山を通じて
自分と向き合った時間だった。
弱い自分と
強がっている自分の妄想を
何度も消しながら
自らの足と呼吸に
とにかく意識を集中した。
前へ。
とにかく前へ。
名峰富士山が
その心のこだまを
何度も響かせてくれた。
そして
6人の仲間がいなかったら
絶対に成功できなかった。
苦しい時って
語り合い
励まし合い
笑い合う。
そういう仲間の存在は
自らの潜在能力を
改めて高めてくれる。
貴重な経験を共有した
仲間に感謝です。
最後に
仲間が撮った最高の一枚です。
諦めたくない気持ちと
もういいかなぁ...と言う
諦めを許そうとする自分。
それを選択するのは
自分なんだよね。
自分で決めて
自分で歩き出す。
当たり前の
人ができる
前へ歩くと言う行為には
他者からの制限は一切ありません。
それでも
前へ進むことで
過去の自分を許し
いくつになっても
一皮むけたかなぁ...って
少し自信をつけた清々しさで
いっぱいでした。
でも
仲間6人の最後の合言葉は
もう二度と登りません....です(笑
雲に隠れている富士山。
結局...たくさん触ったけど
一度も見ていません(笑
バスで五合目到着。
霧雨が雰囲気を出してるね。
午後4:00アタック開始です。
六合目途中で早くもバテる。
初心者山男たちは
ペースが中々掴めないのです。
まだ笑顔が見れるけど
それが
はかなく消えていく...
ずっと坂道?
少しは平坦な道はないの?
しかも地味にきつい坂から
四つん這いにならないと登れない岩場。
どんどんきつくなる。
登りながら
バカみたいに気づいたよ。
「そうだ!私たちは登りに来たんだ」...と。
振り返ると
夕焼けと雲の上。
景色は綺麗なんだけど
心に余裕が
だんだんとなくなるんだよね。
確か、あの雲
登りながらゴジラに見えた。
七合目の山小屋に
20:00到着し
24:00まで仮眠。
1畳分の広さに
男同士2名で眠るという
(6名だから3畳ぐらい)
いびきと...おさわりと...無呼吸...ありの
超密着型仮眠を経験し
休んでいないような時間から
深夜24:00頂上へ
アタック開始です。
この間の画像が
あまりないのです。
それはね
八合目から頂上までが
一番きつかった。
自分との勝負だね...と
側にいる仲間と
何度も励まし合い
誰からも
強要されるわけじゃないのに
また自ら歩き出す。
一歩一歩と
心の中で繰り返し
すぐ息が上がる中
ゆっくりと深呼吸をし続けた
闘いの時間でしたね。
...朝の4:00。
いよいよ夜が明けます。
ご来光です。
生で見るために
ここまで登ってきた。
光と...
暖かさ...を
体で正面から受け止め
ゆっくりと感じました。
正直...
ご来光を見て
涙が流れるシーンを
思い浮かんでいた。
そう思ってた。
...でも涙は
出てこなかった。
なぜかと言うと
ここは頂上手前。
まだまだ
急勾配のゴツゴツした
岩山が待ち受けている。
残り800m。
登ったことない人は
この距離感余裕と思うでしょ。
トンデモなーいですよ。
時間で60分かかる。
この時きつかったなぁ。
眠くて...眠くて...フラフラでした。
下の山中湖を見て
水を飲みたいって思った。
もうどうかしてる(笑
6:00山頂アタック
全員成功です。
やっと着いた。
着いたよ。
もう登らなくていいんだよねって
先に待っていた仲間を見て
ここで涙が出そうになった。
これっ
富士山の山頂です。
さぁ、下山です。
達成感もつかの間
もう終わったと大きな勘違い。
登ったら
当たり前だけど
次は降りる。
それも同じ距離を...
ここから更に
地味にしつこい下りの坂。
何度も滑りそうになるんです。
疲労の体に
容赦なく単調で
滑りやすい坂道が
永遠と襲いかかる。
でも改めて
高いよねー
日本最高峰だよ。
登りは
メンタルとふくらはぎを
試されるけど
下りは
メンタルと足指を
試される。
午前11:00
ようやく下山しました。
16時間近く歩き続けた
富士山との付き合いも
これで終わりです。
富士山を通じて
自分と向き合った時間だった。
弱い自分と
強がっている自分の妄想を
何度も消しながら
自らの足と呼吸に
とにかく意識を集中した。
前へ。
とにかく前へ。
名峰富士山が
その心のこだまを
何度も響かせてくれた。
そして
6人の仲間がいなかったら
絶対に成功できなかった。
苦しい時って
語り合い
励まし合い
笑い合う。
そういう仲間の存在は
自らの潜在能力を
改めて高めてくれる。
貴重な経験を共有した
仲間に感謝です。
最後に
仲間が撮った最高の一枚です。
諦めたくない気持ちと
もういいかなぁ...と言う
諦めを許そうとする自分。
それを選択するのは
自分なんだよね。
自分で決めて
自分で歩き出す。
当たり前の
人ができる
前へ歩くと言う行為には
他者からの制限は一切ありません。
それでも
前へ進むことで
過去の自分を許し
いくつになっても
一皮むけたかなぁ...って
少し自信をつけた清々しさで
いっぱいでした。
でも
仲間6人の最後の合言葉は
もう二度と登りません....です(笑
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Posted by 荷川取佳樹│Comments(0)│想い